私のvipまでの軌跡
こんにちは、こんばんはandyです。現在私は先日の台風により、停電、断水が現状も続き、地元の公民館に避難し、そこから《スマホ》で投稿しております。そのため、編集や、クオリティーに関しましては目をつむっていただけると幸いです。
私は、スマブラで伸び悩む方を全力でサポートしたいと思いこの活動をしております。この活動に共感できるとお思いになった方、大変恐縮ではございますが、伸び悩む初心者に一人でも多く知れ渡るよう高評価やリツイートなどしてくださると幸いです。何卒、現在は被災をしておりますため、クオリティが低くなっておりますが、ご容赦ください。ただ、私は本気でこの活動に励んでいるため、少しでもお役に立てればと思い、このクオリティでも発信できることはしたいとおもっております。
本日は、私の《vipまでの軌跡》について軽くお話しようと思います。へぇーこんなかんじなんだーってくらいで思っていただけると嬉しいです!
また、スマブラとの出会いについてはこの記事では紹介していなく、以前に投稿した『私について』という記事でスマブラとの出会いについて語っております。
普段とは 一切関係のない話、改まって自己紹介をします。少し小説っぽく書いてます。
— andy (@andy30870516) 2019年8月31日
https://t.co/YImc3I5LS9
①始めて三日くらいまで
最初はマリオがコンボキャラであるにもかかわらず、コンボを1つも知らず、ガチ勢の兄からある程度のマリオのコンボを教えてもらいました。しかし、今では普通にやっている、《上投げ→空下→空上》のコンボが全くできず、当初は《下投げ→上b》の妥協コンボを使用してました。
とりあえず、この期間は操作精度が悪すぎてコンボの『コ』の字もできませんでした。
世界戦闘力150万くらいから始まり、一気に80万くらいまで溶かしました。(*当時のvipは330万くらいでした)
当時の私の感想は、
・相手のキャラの技が全くわからない
・勝ち筋が全く見えない
など色々感じたものがあり、やる気がかなり下がりました。
②始めて約一週間が経つ
やっとマリオの王道コンボ《上投げ→空下→空上》ができるようになりました。コンボが1つでも覚えられるだけで、自信にも繋がり、ほんの少しマリオらしい動きができた瞬間でした。戦闘力が150万まで回復したり、また100万に下がったりと、一喜一憂を一日中繰り返してました。発狂してコントローラなげることもあったり〔ドリャー→致命エフェクト→game set〕、嬉しすぎて直ぐに兄に報告しに行ったりと本当に忙しかったことを覚えてます笑
みなさんも一緒に、一度ガノンについて考えてみませんか!?
— andy (@andy30870516) 2019年9月2日
参考になった方は、いいねやリツイートくださると幸いです!
深夜に考えるガノンドロフ対策 - ANDYの日記 https://t.co/5MrCGuaSEB
しかし、私はここで《150万》第一の壁を感じていました。150万にのっても次の試合で格上と当たると絶対勝てないみたいな大きな壁を感じてました。中々勝てず、前に進めなくなっている中、私にそっと気付かせるように、兄が言った言葉をいまでも忘れてません。
『おまえ自分から攻めすぎ』
ファ!?っとなり、攻めるのは当たり前だろと心の中で突っ込んでいる自分がいました。この時、経験値の少ない私にとってこの言葉を理解することは非常に難しく、一日中リプレイをみて考えこんでいました。
しかし、ある時、何回も同じリプレイをみていると、何か『違和感』を抱くようになりました。
そしてやっとその『違和感』の正体がわかったのです。
それは
《自分が相手に攻撃を当てられてる場面のほとんどが、自分が攻撃を外した後の後隙をつかれている》
ことにやっと気付きました。今思えば簡単すぎる分析が当時の私にとっては何度もリプレイを見ないとわからなかったのです。ただ同時に、なぜ相手は自分の攻撃をあんなに綺麗に避け、マリオの後隙を狩れるのだろうとも思いました。しかし、その謎はすぐに解け
・攻撃の技
・攻撃のタイミング
・攻撃を振る位置
この全てがワンパターンになっていることが原因であると判明しました。このとき、相手が上手いのではなく、自身の行動に問題があることにやっと気づけました。
この《自分から攻めすぎている》《ワンパターン行動》の2つが第一の壁の鍵になっていることがわかり、その後、練習を重ね、200万に上ることができました。
③一週間と二、三日が経つ
200万に乗ることが当たり前になり、ある程度自分のマリオにも自信がつくようになりました。オンライン対戦を無限にやり続けていると、時折100万、80万にまで下がるようなこともありました。さすがにまずいとは思いながらも、なーなーでやっていると直ぐにこの帯まで下がることがありました。
人間はなーなーでやっていると、思考が停止し、つい手癖で普段から相手に通っている『強い行動*』を押し付け、擦りつづけるような特徴があります。しかし、『強い行動』がなぜ強いのかというと、相手が対応しづらい行動だからであり、無限に擦りつづけることで、ワンパターン性が相手に見透かされ、『強い行動』が対策されるようになります。
*マリオだとジャンプファイアボールからの攻めが主に該当します。
それが、結果として敗北に繋がっていることを理解し、それ以降『脳死でスマブラをしない』ことを誓いました。
そして、私の戦闘力が250万程度が安定し、コンボ精度も向上し、今まで1つだったコンボが3つ程度に増え、また、経験値からアドリブコンボも見えてくるようになりました。そんなとき、たまたまいとこが我が家に遊びに来ました。いとこは初心者で、せっかくだから一緒にオンラインやろうとのことになり、二人でチームのオンライン*をやりました。
*二人でチームを組んで行うオンライン対戦は比較的エンジョイ勢が多く、レベル感は1 on 1オンラインと比べるとグッと下がる。
私は当時戦闘力がvip330万くらいのところ、260万ほどだったので割とオンライン人口の中では上位にいました。そして、二人でオンラインをやってみると相手がまぁ弱く感じること笑
俺も強くなったなぁと思いました。
ただ、その後二人でオンラインを続けていると、何か見えてくるものがありました。それは、無意識のうちに相手の行動から攻撃を予測している自分*がいました。ただ、無意識でやっているんです。そのため、中々自分でもなぜこんなに自分の掴みや攻撃が通るのか気づかないんです。
*たとえば、このレベルのクラウドと戦った場合、相手がジャンプしてこっちに向かってきてる場合は十中八九空前で降りてくるなど。しかも振り方は下がりながらでないため、反撃がかなりしやすい
その時、昔の自分をみているような気持ちがしました。前に戦って自分をボコボコにしていた人達は自分がこのように見えてたんだなぁとわかりました。
やはりワンパターン(振る技、振るタイミング、振る位置など全て)行動がどれだけ相手を楽にしているのかを実感しました。同時に、ここで学んだことは、『自分から必ず攻めなくとも、相手の攻撃の後隙や、かわしながら上手く当てる攻撃方法がある』こと、そしてそれは、『相手をみる余裕』から生まれることを学びました。
VIP講座④ 引き行動を理解しよう (ステップを使った動き) - ANDYの日記 初心者が中級者に負けてしまう要因の一つであり、中級者が上級者相手に負けてしまう要因の一つでもあります。みなさん、読んでいただけると幸いです。https://t.co/8zMdIgHitw
— andy (@andy30870516) 2019年8月28日
これが意識的にできるようになってからは、自分から攻めることもできるし、相手の後隙をつくこともできるマリオになってきました。
自分から攻めることもでき、(時には待つ姿勢をみせ)相手の攻めから反撃を取ることもできることで、ワンパターンにならず、相手もこちら側の攻撃がかなり読みにくくなることにより自分が強くなっていきました。
この勢いで遂に300万台に乗ることができました!
もうすぐvip!vip!と毎日叫んでました笑
④二週間が経つ
300万に乗り、そこからはほとんどレートは下がらないまま、維持か上昇を続ける毎日、しかし、何度もVIPの直前にいくものの、返り討ちにあい、VIPの壁を乗り越えることができない時間が続きました。正直、自分でもどこが悪いのかわからない、
・コンボもできる
・復帰阻止もある程度の精度がある
・自分からも攻めることができる
・相手の攻撃の反撃からも攻めることができる
・ガードキャンセル行動もできる
これの一体どこに問題があるのだろう?
私はずっと悩みました。
これは才能がないのか、それともマリオというキャラクターに問題があるのか?時にはマリオの責任にすることもありました。所詮強キャラじゃないからっと。
ある時、ふとyotube でマリオについて検索し、『ロンさん*』のマリオを研究していました。
(*ロンさんは日本で三本の指に入るマリオ使い。いわゆる最上位プレイヤー)
動画でロンさんと戦う相手はスマメイト*の上位層。
(*スマメイト とは、非公式でレートが存在するサイト。基本的にVIPの上位が使うレベル感になっている。)
かなり強い相手であるはずなのに、一回も負けずにスマメイト でかなり上位のレートに入っていました。客観的にみてると、相手も上手いはずなのに何故かとても苦しそうに戦っている。なぜこんなにも苦しそうなのか?
私がVIP手前で苦しんでいる状況を打破する鍵がその動画にはありました。
それは
『有利状況を徹底し続けるターン継続力』
この力が尋常ではありませんでしたし、そもそも私が全く意識していない領域でした。
そこで私は相手が苦しそうにしてる場面(ロンさん側からみて有利状況*、相手側からみて不利状況)を具体的にまとめ、その共通項を取り出し、抽象化していきました。すると、相手が苦しんでいる場面は、
・相手が空中に飛ばされた時
→ロンマリオが地上、相手が空中という位置関係
・崖の展開(復帰阻止の場面含む)
→ロンマリオが崖待ち、相手が崖を掴んでいる位置関係
・ロンマリオがライン*を上げ、相手のラインが極端に下がっている時
→相手がほぼ崖に追い込まれていて、ロンマリオがそれに対し一切引かず、追い込んでいる位置関係
この3つに集約できると結論づけました。
本日はスマブラの『有利状況・不利状況』を理解する! の回をお届け致します!
— andy (@andy30870516) 2019年8月30日
・相手との距離を詰めるタイミング
・ストック先行をした時の動き
・あまりステージ端に引いてはいけない理由
などなど、徹底解説致します!
この上記3つの場面になった際に、一気にギアを転換し、
相手を空中に上げたのであれば、相手を絶対に地上に返さないくらいの勢いで追撃する。(相手は空中にいるため、ガードはできない、そして、苦し紛れで回避をしてもその後隙を狩られている)
崖の展開では、絶対に引かず、崖を上がらないよう常にプレッシャーを与え、回避あがりなどはスマッシュ攻撃でバーストもどんどん狙っていく。復帰阻止も、相手が甘えたルートを選ぶのであればどんどんプレッシャーを与える。
相手がラインを後ろに引いたのであれば、そこを見逃さず、一気に自身のラインをあげ、相手を崖端に追いやる。そこで相手が苦し紛れに横回避、ジャンプをしたところを見逃さずに反撃→そして、上に飛ばした場合は有利状況がまた続き、横に飛ばした場合も崖の展開になるため、また有利状況が続く、そして崖の展開でも絶対に崖を登らせず、また有利状況が続く。
これが『ターン継続力』でした。
これらの有利状況を完全に徹底し続けていたため、相手は苦しくなり一方的な試合になっていると分かり、私はこの『ターン継続力』という意識を持ちながら、戦い続けていると、今までの対戦に比べ、攻撃の時間、攻撃の回数が圧倒的に増えていきました。サッカーでいうところのボール支配率が高い状況を維持することで、確率論的に攻めの時間が増え、同時に守備の時間が減る原理と同じ。
この力を身につけることが徐々にできた私は、遂に
2月28日、VIP部屋が解放されました。
長々と書いていきましたが、この内容は私がVIPまでに必要な力、求められる考えをいくつか書きましたが、それはあくまで私の場合であって、各々の課題はそれぞれによってもちろん異なります。しかし、このブログを通じてみなさんに伝えたいことは、
みなさんが普段伸び悩んでいる時、必ずそれを乗り越える鍵(解)は存在し、その鍵は決して小さなものでなく、『大きい何か』が1つ以上抜け落ちていることにあります。そして、それらは
・ガーキャン行動
・自分から攻めすぎている
・ワンパターン(振る技、技を振るタイミング、振る技の位置)
・相手の攻撃の後隙をつつく
・ターン継続力(前提として、有利状況・不利状況の理解がある)
・コンボ精度
・操作精度(反転空後、小ジャンプ、出したい所に出したい技が出せるか)
・引き行動
・キャラクター毎の強い行動の理解と実践
などと色々あげられますが、このうち課題をいくつもみつけるのではなく、1つに絞りそれを着実に潰していく努力が必須になってきます。
大変長い文章になってしまい大変申し訳ございませんでした。この記事を参考になさって下さる方が一人でもいらっしゃいましたら私は幸いです。今は、台風の被害と戦っておりますが、私も負けじと頑張っております!なので、みなさんもスマブラ頑張りましょう!